別杵速見地域広域市町村圏事務組合議会

議長に就任した吉冨英三郎氏
副議長に就任した田中正治氏

 令和7年第1回別杵速見地域広域市町村圏事務組合議会の臨時会が18日午前10時、別府市議会本会議場で開催された。会期日程は1日。
 はじめに議長を決めるため、年長議員の泉武弘氏(別府市)が臨時議長を務め、動議により指名推薦で議長の選挙を行うことを決定。吉冨英三郎氏(別府市)が指名された。吉冨議長が「連帯と協調を基本とする伝統ある広域圏議会議長として、直面する諸課題に議会と執行部が連携して、2市1町の住民の付託に応えられるように一生懸命、取り組んでいきたい」とあいさつ。
 引き続き、副議長選挙も行われ、動議により指名推薦となり、田中正治氏(杵築市)が決定した。田中副議長は「議長を支え、公正で円滑な議会運営に努めていきたい」とあいさつした。
 管理者の長野恭紘別府市長が「議長職は重責ですが、豊富な経験と知識を十分生かし、議会運営に手腕を発揮していただき、圏域内住民の生活の発展にお力添えをいただきたい。副議長には、これまでの豊富な経験を生かしていただき、圏域内住民の福祉の向上に力添えをいただきたい」とあいさつした。
 議会運営委員の補充を行い、本会議をいったん休憩し、議会運営委員会を開き、委員長に加藤信康氏(別府市)、副委員長に岩尾育郎氏(杵築市)を選任。加藤委員長は「執行部と連携しながら、円滑な議会運営をしていきたい」とあいさつ。議会運営に関する事項などについて、閉会中も継続審査とすることを申し合わせ、本会議で決定した。
 常任委員会委員の補充も行われ、欠員となっている総務福祉委員会委員長に工藤壮一郎氏(杵築市)、環境衛生委員会の副委員長に阿部真一氏(別府市)がそれぞれ選任された。