
海上自衛隊の護衛艦「かが」(艦長・竹内周作1等海佐、呉基地)が19日午前9時から、別府国際観光港で一般公開されている。
「かが」は、海自の最大級戦闘艦艇で、事実上の空母化に向けた改修工事が進められている。全長248㍍、基準排水量1万9550㌧、最大力力約30ノット。ヘリコプター搭載護衛艦で、いずも型護衛艦の2番艦。複数同時にヘリコプターを運用することが出来る。主要装備は、高性能20㍉機関砲や、対艦ミサイル防除装置、魚雷防御装置など高い指揮通信機器、医療・輸送・補給能力などが特徴。
訪れた人たちは、熱心に見学して乗組員に質問をするなど、興味津々の様子だった。
会場では、陸上自衛隊と航空自衛隊の装備品の展示も行われている。一般公開は20日にも行われ、午前9問から午後3時まで見学できる。