
大分みらい信用金庫(森田展弘理事長)は、「みらいしんきん杯わくわくドリーム将棋大会2025」を21日午後0時50分、大分市のJ:COMホルトホール大分で開催した。県内外から小・中・高校生約130人が参加した。今年で9回目。
須田真統営業推進部長(執行役員)が「昨年は別府市で、今年は宇佐市で名人戦が行われ、将棋人口も増えていると思います。将棋は、知らない人とでも仲良くなれる。熱い戦いを期待しています」とあいさつ。審判長を務める豊川孝弘七段は「将棋は、礼に始まり礼に終わる競技。背筋を伸ばして、相手の目を見てしっかりあいさつをしてほしい」。菊池博大分県将棋連合会長も「年々盛んになっている大会です。ここからプロ棋士が生まれることを期待しています。悔いのない試合をしてください」とそれぞれあいさつした。
参加者全員が決められた回数の試合を行い、その成績に基づいて順位を決める「スイス式トーナメント方式」で行われた。中高生部門のA~C級、小学生部門のA~E級、ガールズ部門で試合。参加者は、真剣な表情で相手の一手先を読みながら白熱した試合が展開された。