大分県が6月の宿泊客等速報値

 大分県はこのほど、令和7年6月の宿泊客等の動向速報値を発表した。6月の宿泊客数は、36万4641人で、前年同月と比べて0・7%増となる見込み。
 日本人客は、28万5825人(前年同月比1・8%増)。出発地別では、福岡県8万849人(同2%増)、その他九州4万7866人(同3・4%増)、関東4万7613人(同5・6%増)、県内3万8532人(同5・7%減)、近畿2万4156人(同5・9%増)、中国1万9901人(同10・3%減)、中部1万2102人(同0・8%増)、四国8968人(同19・2%増)、東北・北海道5838人(同23・7%増)となっている。
 外国人宿泊客数は、7万8816人(同3%減)。出発国別では、韓国3万2134人、台湾2万877人、中国7639人、欧米豪その他6519人、香港6138人、その他アジア4279人、タイ1230人だった。
 観光施設(27施設)の入場客は、39万8480(同2・2%増)。屋外施設は横這いだが、屋内施設は7%増加。
 また、今年の上半期の宿泊客数は、261万4158人で、前年同期比4%増となる見込み。日本人客は196万7590人(同1・4%増)、外国人客は64万6568人(同3・1%増)で、いずれも増加している。猛暑は続くものの、夏休みやお盆休み、秋のシルバーウイークなど連休も続くため、今後も多くの観光客が訪れることが見込まれる。