「べっぷ火の海まつり」に多くの人出

朝見神社本神輿50年の「本音會」は、
外国人会員も手伝って地鶏の炭火焼き
721人が参加した納涼音頭大会
夜空を彩った
8888発の花火

 べっぷ火の海まつり実行委員会(丸山徹実行委員長)主催の「べっぷ火の海まつり」が26日、開幕した。
 駅前通りで「べっぷ夜市」が26、27日午後6時から同9時45分、行われた。別府青年会議所、別府商工会議所青年部、本音會、(有)ちはらコーポレーションなどがポテト、かき氷、鶏の炭火焼などの飲食の販売、別府ラクテンチによる「アヒルの競争」などのイベントがあり、多くの人で賑わった。イベントスペースでは、ミス別府3人と松山マドンナが同まつりのPRなどを行った。
 北浜公園では26、27日、火の海フードフェスが行われ、「キッチンカー美咲丸」「フードトラックサンキテイ」「フードトラックティーシーバズ」「おしゃべりなスプーン」「フードトラックパプリカ」などのキッチンカーなどが並び、多くの人の胃袋を満たした。また「第8回フラフェスティバルin別府」が行われた。
 別府スパビーチでは27日、「納涼音頭大会」と「納涼花火大会」を開催した。
 メーンステージで丸山実行委員長、主催者の長野恭紘別府市長兼別府市観光協会長、来賓を代表して小野正明別府市議会議長があいさつした。
 納涼音頭大会は▽(株)大分銀行▽JAべっぷ日出▽別府市部課長会▽別府市議会▽別府市民間社会福祉施設連絡会▽日本民踊研究会九州支部▽スマイスセレソンスポーツ幼児園別府▽別府華踊り連▽ベップ・アート・マンス▽ポラリス児童クラブ▽中山民俗舞踊研究所大分県支部▽別府盆踊らぁ玄▽別府市民生委員児童委員協議会▽日本舞踊楳若流大分支部▽湯けむり盆bon♨▽みらいしんきん信友会―の16団体721人が参加し、それぞれ揃いの浴衣や法被を着て、「別府音頭」「温泉おどり」「別府ばやし」「ヤッチキ」の4曲に合わせて踊りの輪を作った。ステージ上や踊り会場内では、別府市民謡連合会(藤田久美子会長)が三味線や唄、太鼓などの音が会場に響いた。
 午後8時からの花火大会で、花火8888発が打ち上がり、夜空を赤、青、白など多くの色で染めて、音と夜空に咲く花の共演を多くの人が見上げていた。