大分県信用金庫協会が親子スクール

一億円の模型を手に「何キロあるかな」と考える子どもたち

 大分県信用金庫協会(大分みらい信用金庫、大分信用金庫、日田信用金庫)主催、大分県金融広報委員会共催の「夏休み親子スクール」が6日午後1時半、大分みらい信金本店で開催された。親子30人が参加した。
 須田真統大分みらい信金営業推進部長が「健全な金銭感覚を持ってもらうのも金融機関の役割だと思います。ワクワクするような楽しめるものを準備したので、夏休みの思い出の1ページにしてもらいたい」とあいさつ。
 広報委員会の竹中梓幹事と衛藤利枝幹事が講師となって、お札の秘密について学んだ。新しい紙幣に使われている、偽造防止の最新技術などを教えてもらい、子どもたちは興味深そうに聞いていた。
 また、一億円の重さを当てるゲームをした。一億円の模型をもってどれくらいの重さかを考えた。大人も参加して「こんな重さなんだ」と楽しんでいた。さらにお買い物ビンゴゲームでお金の使い方を学んだあとは、みらい信金の中を探検したり、お金の数え方を教えてもらった。
 子どもたちは、様々なお金にまつわることを学んで真剣にメモを取ったりした。