市内外から217点集まる

洋画部門で最高齢賞を輝いた
103歳の女性が描いた絵も展示

 別府市美術協会(平野芳弘会長)は「第68回別府市美術展」(第27回大分県民芸術文化祭参加行事)を24日まで、別府市美術館2階企画展示室などで開催している。開館は午前10時から午後5時までだが、最終日の24日は午後3時30分まで。大分県、別府市、別府市議会、別府市教委、別府市観光協会、別府商工会議所、今日新聞社など後援。
 日本画、洋画、工芸・彫刻、書道、写真の5部門の会員と公募作品の217点が並ぶ。
 平野会長は「昨年に比べて今年は約40点、増えており、非常に活発になっています。高校生から最高齢は103歳までが応募しています。103歳の方は、賞および特別賞にも輝いています。工芸・彫刻部門では竹細工が初めて出品されています。応募は全国どこからでも可能にしていましたところ、県外では東京、大阪、市外では大分市や由布院からの応募があり、市内の作家も刺激を受けると思います」と話していた。
 ONSENツーリズム賞、大分県知事賞、別府市長賞などの授賞式は24日午後1時30分から行われ、受賞者は授賞式終了後に掲載する。