
世界大会出場を報告した
別府市出身の後藤なぎさ選手(鳥取城北高校3年)が18日午後3時半、阿部万寿夫副市長を訪れて、世界相撲選手権大会及び世界ジュニア相撲選手権大会の出場報告をした。
後藤選手は小学生の頃に出場した「わんぱく相撲」がきっかけで相撲を始め、数々のタイトルを獲得。昨年、ポーランドで開催された世界ジュニア相撲選手権大会では個人無差別級と団体で優勝を飾り、今回は2連覇がかかる。
報告会には、嶋幸一大分県相撲連盟会長(県議会議長)、須藤愛鳥取城北高校女子相撲部顧問、角田奈那同監督、後藤選手、同相撲部の川口紗葵選手(2年生)、石井昊愛選手(同)、権藤和雄後援会長や父親の隆昭さんら家族が出席。
後藤さんは「きちんと自分の相撲をとって、世界大会2連覇を果たしたい」と力強く決意表明をした。
阿部副市長は「女子相撲は盛り上がっていると聞きます。後藤選手が皆さんの目標になっていると思います。また世界一になって、素晴らしい報告を待っています」と激励した。
大会は9月13、14日にタイのバンコクで開催される。川口選手、石川選手も初出場する。