
鶴見町自治会(大野光章自治会長)は「令和7年度敬老祝賀会」を11日午前11時、ホテル別府パストラルで開催し、81人が出席した。
大野会長が「皆さま方にはこれまで自治会の発展に寄与してただき、これからも自治会活動に参加していただくことで、自治会を盛り上げていただきたいと思います。そして同世代の融和、後進へのご指導ご鞭撻もよろしくお願いします。本日は細やかですが、皆さまに日ごろの感謝を伝える意味でこの会を準備しました。今日一日が思い出の一コマになるように願っています」
「本日の出席者の中にいます南サツキさんが7月に百歳の誕生日を迎えました」と言うと会場に大きな拍手が響いた。
「ぜひ皆さまも健康長寿を保っていただき、百歳になってもこの会に出席していただければと思います」とあいさつ。
長野恭紘別府市長は「別府市が101年目を迎えられたのは、皆さん方が私たちに素晴らしい別府市を残していただいたからです。私も皆さんからバトンをしっかりと引き継いで、これからもしっかり頑張っていきたいと決意を強くしています」と祝辞を述べた。
岩屋毅外務大臣(衆議院議員)、嶋幸一、原田孝司、桝田貢3県議、石田強別府市議の祝辞が披露された後、池永静雄さんが乾杯のあいさつをし祝宴がスタートした。
料理に舌鼓を打ち、ビール・ウーロン茶、緑茶などでのどを潤した。
演芸会では、倉本八壽子さんが舞踊「祝い酒」、カラオケで賀来鐘明さんが「昭和の花」・坂井夕起子さんが「夢のつづき」・植原みち子さんが「倖せふたり」、清風舞踊ダンスチームがリズム体操、参加者全員で別府音頭などをそれぞれ披露した。またビンゴゲームを実施し、盛り上がった。
最後に、永野喜間太監事の万歳三唱で祝賀会の幕を閉じた。