
関係者で草刈りをした
第30回全国棚田(千枚田)サミット実行委員会は13日午前8時、内成棚田で棚田地域連携農地保全活動を行った。内成棚田の会、市農業委員会、べっぷ日出農業協同組合、別府市から約70人が参加した。
別府市では、11月1日に全国棚田(千枚田)サミットの開催が予定されており、現地視察などもあるため、訪れる人に美しい棚田の風景を楽しんでもらうために、関係者で草刈りなどを行った。
塩出政弘市農林水産課長が「全国棚田サミットまで、あと2カ月を切りました。別府の農業は厳しい状況だと思いますが、一緒になって守っていきたい。サミットで来た人が笑顔で帰ってもらえるように、最後までよろしくお願いします」。梶原聡博内成棚田の会会長は「棚田の写真と現状のギャップを解消し、サミットを契機にもう一度団結を固めたい。今後とも支援をお願いします」とそれぞれあいさつ。
3班に分かれて約2時間、草刈り機などを使って周辺をキレイにした。