新別府自治会と一燈園合同訓練

水消火器を使って初期消火を行った

 新別府自治会(伊藤敏幸会長)は14日午前10時、グループホーム新別府一燈園(濵田千詠管理者)と合同で防災訓練を実施した。コロナ禍の影響などから6年ぶりの開催。
 午前10時、地震が発生して一燈園で火災が発生した、との想定で訓練がスタート。施設内に非常ベルが鳴ると、地域の人が訪れて、車椅子の人や寝たきりの人を施設職員と協力して助け出した。
 また、消防署による初期消火訓練とAED操作訓練を行った。参加者は火元に向かって水消火器で消火活動を行った。AED操作訓練では、協力して倒れている人の救助を人形を使って体験した。
 また、町内運動場では地震体験車の搭乗、新別府公民館で防災講話、炊飯訓練を行い、参加者は真剣に取り組んだ。