別府警察署に交通安全ポスター寄贈

別府警察署に寄贈された交通事故防止
啓発ポスターを中央に記念撮影をした

 別府市立別府西中学校(佐藤裕一校長)の美術部3人が制作した交通事故防止啓発ポスターの寄贈式を16日午後4時30分、別府警察署2階会議室で開催した。
 同中学校から美術部の衛藤真央部長(15)=3年=、大野琳加さん(14)=3年=、幸野有希さん(13)=2年=、別府警察署から羽田優一署長、谷原一心交通課長が出席した。
 式では、幸野さんが交通事故防止啓発ポスター(昨年制作した原案)、大野さんは飛び出し君設置数などの統計グラフを羽田署長に手渡した。衛藤部長が3人が昨年制作した原案を夏休み中にいろんな個所をアップデートした大型交通事故防止啓発ポスターのコンセプトについて「私たち中学生も交通安全に携われたらと思い制作しました。このポスターの女の子の手を突き出すポーズは、明るい未来に進んでいけるようにという願いを込めて描きました」と説明。
 羽田署長が「こんなに素晴らしいポスターなどを寄贈していただいて、ありがとうございます。中学生の皆さんに高い交通安全意識を持って、ポスター作りに取り組んでいただき、本当に嬉しく感じています。ポスターは21日から始まる『秋の交通安全運動』、その先の交通事故防止にしっかり役立たせていただきたいと思います。皆さんは勉学に励み、将来的に社会貢献で活躍されることを期待しています」と謝辞を述べた。
 ポスターは26日までは別府署に展示し、27日はゆめタウン別府に展示する。