
新別府の子ども会(板井高子会長)は、14日午後1時、町内の田んぼで稲刈りを行った。子ども7人、大人6人が参加した。
6月に田植えをした場所で、約3分の1をカマを使ったりコンバインで刈り取った。子どもたちはカマの使い方を教わって挑戦したが、なかなか稲が切れず、苦戦。また、まだ手が小さい子も多く、稲の束を持つのに精一杯な様子だったが、カマを右から入れたり左から入れたりと工夫しながら行った。
5列ほどを刈り取ると、子どもたちは「これは大変」と稲作の大変さを実感して「ご飯は残さずに食べないとね!」などと話した。
残った稲はコンバインで刈るところや脱穀の作業も見せてもらい、「こんなんなるんや」と粒を触っていた。出来上がったお米は少しお裾分けしてもらう。