
檜垣実行委員長、阿部副市長、
山出総合プロデューサー、中村事務局長
混浴温泉世界実行委員会は「ArtFairBEPPU2025」を29日まで、ビーコンプラザで開催している。
過去2回の開催より、出展アーティスト数・会場面積ともに規模を拡大しており、アーティスト67組、ゲストアーティスト3組の計70組が出展している。
チケットは▽通常チケット2千円▽わくわく!別府市営温泉入浴券付きチケット2200円―となっている。
オープニングメディア説明会を同所3階で開催。
阿部万寿夫副市長(同実行委員会顧問)、檜垣伸晶同実行委員長(市美術館長)、山出淳也同実行委員会総合プロデューサー、中村恭子同実行委員会事務局長が出席した。
檜垣実行委員長が「実行委員会は2008年に発足。翌09年に第1回芸術フェスティバル混浴温泉世界を開催しました。別府の町を現代アートで染めたいという山出総合プロデューサーの情熱と汗の結晶。当時、市議会で一人の議員が一般質問で『2カ月にわたり9万2千人の来場客があった。これほど交流人口が増えたことはかつて見たことがない。これは新しい別府の観光のあり方だ』と話した」とあいさつ。
阿部副市長が「前2回のプレイベントがありましたが、新しい別府のアートの顔になると信じています。本開催がビーコンプラザで開催される。ビーコンプラザは別府の文化芸術の拠点でシンボル」とあいさつ。
中村事務局長は「今年は70組のアーティストが集まりました。県内、市内はもちろん、国内各地、海外(タイ、台湾)からも来ています。20歳代前半からベテランの作家まで幅広い方々の作品を見て購入できます。アーティストと交流しながら、作品を楽しんでください」と述べた。
ツアーは、アートフェアベップのホームページやビーコンプラザのアートフェアベップの受付で確認できる。
会場は広く、一日で回れなくても、チケットを購入すれば会期中、何回も入場できる。