別府法人会青年部会(尾林大生部会長)は後期税務研修会を6日午後6時半、ホテル白菊で行い、23人が出席した。
尾林部会長のあいさつ後、赤峰光一別府税務署管理運営第一部門統括官、藤田暢宏法人課税第一部門統括官が講師として紹介された。
赤峰、藤田両統括官が「平成30年分民間給与実態統計調査」をテーマに講話した。
概要として、平成30年12月31日現在の給与所得者数は5911万人となっており、同年中に民間の事務所が支払った給与の総額は233兆5483億円。源泉徴収された所得税額は11兆651億円。給与総額に占める税額の割合は4・95%となっている。
「給与所得者数は5026万人。平均給与は男性545万円、女性293万円。正規、非正規の平均給与は、正規504万円、非正規179万円となっている」と話した。
そのほか、1年を通じて勤務した給与所得者の給与階級別分布、税額、年末調整などを説明した。
研修会終了後、懇親会があり、改めて交流を深めた。