別府いでゆLC杯少年柔道大会

別府市柔道教室の坂口選手が宣誓
日頃の練習の礼かを発揮して熱戦を繰り広げた

 別府市柔道連盟(内田明宏会長)主催の「第24回別府いでゆライオンズクラブ杯少年柔道大会」が5日午前9時、別府市民体育館で開催された。県内12チームから約160人が参加した。
 開会式で内田会長が「勝ち負けに関係なく、練習の成果を十分に生かした試合をしてください」とあいさつ。
 来賓の岩田弘別府市副市長が「大会を通じて、心も体も成長させてください」。加納基晴別府いでゆLC会長は「熱戦を繰り広げる中で、自らの成長を実感できる大会にしてほしい」。幸田俊光別府警察署生活安全課長も「さらに上を目指し、前向きに心身を鍛えてもらいたい」とそれぞれあいさつをした。
 選手を代表して、坂口来祈選手(別府市柔道教室)が「日頃の練習の成果を発揮して、正々堂々と戦います」と宣誓した。
 試合は個人戦のトーナメント方式で行われ、幼児、小学1・2年生の部は男女混合。3~6年生は男子は軽量級と重量級に分かれて、女子は無差別級で行われた。
 会場からは大きな声援が送られ、試合時間2分の中で選手たちは最後まであきらめずに技を繰り出し、これまでの鍛錬の成果を見せた。