インフルエンザ流行期入り

 大分県は8日、第40週(9月29日~10月5日)の感染症発生動向調査の速報値を発表した。
 県内のインフルエンザの定点医療機関当たりの患者数は1・45人で、2週連続して1・0人を超えたことから、県では流行期に入ったと判断した。保健所別では、南部が6・60人、西部2・20人、大分市1・88人、中部1・00人、北部0・30人、別府市を含む東部は0・08人。
 うがい、手洗い、マスクの着用、定期的な換気などの基本的な感染予防対策をし、「体調がおかしいな」と感じたら、休んで感染の拡大防止をするなど注意を呼びかけている。
 また、新型コロナは8・38人で、前週と比べて微減。一方で、伝染性紅斑(りんご病)は3・36人で前週と比べて増加している。