
北部ひとまもり・まちまもり協議会(梅木政喜会長)は、令和7年度避難所運営訓練を12日午前9時、市立北部中学校で開催した。約100人が参加した。
予測不能な地震発生時の避難所運営に関わる設営や防災物品の取り扱い訓練が目的。
午前9時半、開会式で梅木会長が「亀川、上人の防災士会を中心に事前に協議を重ねてきました。各種器具を扱えるかが今日のテーマ。『この程度は』と思っていても、うまくいかないのが現実。みんなで勉強していきたい」とあいさつ。
5つのグループに分かれて、マンホールトイレ、カートリッジ式の発電機とガソリン式の発電機、段ボールベッドやエアマット・間仕切り、トランシーバー・伝言ダイヤルなど、プライバシーテントなどの組み立てや取り扱いを行った。防災士らが扱い方を教え、みんなで実際にやってみた。