ベップ・アート・マンスの一環

Yuuchanと白石さんが
BEPPU STUDIO02で開催中

 BEPPU ART MONTH(ベップ・アート・マンス)2025の一環で、「ゆーちゃんのアトリエ」と「FUJIHIRO SHIRAISHI 2025」が31日まで、BEPPU STUDIO02で開催している。時間は午前10時から午後3時。観賞は無料だが、ゆーちゃんの体験(ワークショップ)は1500円。
 「ゆーちゃんのアトリエ」の企画者は、Yuuchan(41)。アルコールインクアートを毎日描きながら、独学で研究している。展示点数は22点。
 Yuuchanは「今まで一人での展示会ばかりでしたが、今回は白石さんと一緒の会場で行っています。白石さんのファンの方にも縁がいただいているので、面白いと思います」
 「ワークショップは三角推か、A4サイズの紙にアルコールインクアート体験ができます」と話している。
 「FUJIHIRO SHIRAISHI 2025」の企画者は、白石藤弘さん(60)。小学校教諭を今春退職し、これまで日曜画家だったが、毎日が日曜日となり「これってもう画家だよ。画家だったら展示しなきゃ」と思い立ち、初の展示会開催となった。展示点数は約100点。
 白石さんは「小学生のころ『絵が上手いな』と言われて描いてきて、大学生のときに本格的に油絵を描き始めました。今回はここ10年ぐらいの作品で、特に5年ぐらい前からのものが多いです。自分の内面や感じたことをキャンパスに表現しています」
 「多くに人に見てもらえて、非常に気分が良い。直接感想をもらえて励みになるし、褒めてくださる人もいて嬉しい。一生懸命描いたものが『すごい』や『すてき』と言われると気分として悪くない」と笑顔を見せた。