「龍の展覧会」を開催中

JURIさん(左)とSHOさんの2人が
「龍の展覧会」を開催

 BEPPU ART MONTH(ベップ・アート・マンス)2025の一環で「龍の展覧会 GARYU EXIBITION 2025」が26日まで、別府駅北高架下(千年堂鍼灸治療院向かい)で開催している。鑑賞は予約不要、料金無料。カードリーディング体験は予約制(QRコード参照)で有料。
 企画者は、GARYU(我龍)のJURIさん(龍つなぎ師、別府市在住)とSHOさん(龍神絵師、東京都在住)の2人。
 JURIさんは2019年から龍と縁ができ、翌20年から「人と龍を繋ぐ活動」をしている。SHOさんは龍神を追って全国を巡って気配を感じ取り、カードとして形や色にしている。
 展示は、JURIさんがセッションで見た龍のイメージをSHOさんに伝え、それを絵として表現した作品が9点、200インチ(幅2・42㍍、高さ2・5㍍)のスクリーンに映し出された新作動画1点を展示。来場者は絵を丁寧に見たり、動画は音楽と一緒にイスに座って体験することができ、リラックスしていた。
 JURIさんは「ご来場していただいて『龍』の世界観を体験してほしい。特にプロジェクターの動画は、見た人が自分の龍体験などを思い出したりすることもあります。大きな龍の迫力が伝わると思います」。
 SHOさんは「他人がしないことは何かという視点で活動していて、神道が伝えている龍の姿ではなく、新しい龍の形を作りたい。作品を見て、何か刺激を受けていただければと思います」とそれぞれ話した。
 展示のほかに、SHOさんによるオリジナルカードリーディング(要予約、15分3千円、30分6千円、45分9千円)、無料の絵馬作製(限定100人)、ポストカード販売(1枚500円)も行われている。希望者はカードリーディングした龍神を実際に絵(有料)にし、額装している。
 最終日の26日午後0時5分、午後1時30分からの20分間、「シンギングボウル演奏会」を開催する。Sound healer(サウンドヒーラー)のAYUMIさんが奏でる神秘的な倍音が、龍神のエネルギーと共鳴する空間を生み出す。
 倍音とは、ある音の基本となる周波数(基音)の、整数倍の周波数を持つ音の成分のこと。
 問い合わせは、インターネットサイト(ht
tps://garyu-sk
y.jp/)の問い合わせ、インスタグラム(@juri_meg_nagas
aka)のDMで。