ＯＰＡＭで「竹会」開催中

　大分県は「ＯＩＴＡ　ＢＡＭＢＯＯ　ＡＲＴ２０２５竹会〈たけえ〉」が１１月３日まで、大分県立美術館（ＯＰＡＭ）３階ホワイエで開催している。大分県立美術館（ＯＰＡＭ）が共催。開館時間は午前１０時から午後７時、金・土曜日は午後８時まで。観覧無料。
　１０月１８日のオープニングイベントに、関係者や竹工芸ファンらが参加。ミニコンサートで竹で作ったバイオリンとコントラバスの音色に聞き入った。六つ目編みの体験コーナーでは、来場者が６本の竹ひごを手に、上下の交わりに注意しながら六角形の模様作りに挑戦した。
　１９日のワークショップでは２７人が参加。簡単なものからじっくり時間をかけて作るものまでさまざまあったが、中でも手軽にできるワークショップが特に人気で家族連れも多数参加した。インバウンド客もいて、展示や竹商品に興味を持ってじっくり見ていた。
　竹之市～ＯＩＴＡ　ＢＡＭＢＯＯ　ＭＡＲＫＥＴ～が２５、２６日、１１月１～３日の各日午前１１時から午後５時に開催。県内在住の竹工芸家による作品や生活雑貨などを展示販売。ここでしか手に入らない掘り出しものに出会えるかも、日々の暮らしに竹を取り入れることができる。
　また、出店作家１５人、出店企業６社、協力作家３人が参加している。