「湯~ったりみら市」賑わう

子どもも一緒に餅をつくなど賑わった

 大分みらい信用金庫の若手職員によるイベント「湯~ったりみら市」が2日午前8時、本店駐車場で開催された。地元住民の他にも、スーツケースを引いた人などもいて、多くの人で賑わった。
 「別府温泉×食×文化」をテーマに、「朝のコンテンツが少ない」との課題を解決するため、朝から楽しめるイベントを企画した。
 駅前通り側の駐車場入り口付近では、職員が元気に声を出しながら餅つきをした。声にひかれて入ってくる人もいて、子どもも大人も外国人観光客もみんなで餅つき体験。「ヨイショ、ヨイショ」のかけ声に合わせて、つきあがった餅はキナコなどをつけて味わった。
 また、「別府を体験」では、「作る」楽しさと「残る」喜びを感じてもらい、別府の伝統に触れてもらおうと、竹鈴作りとアロマディフューザー作りを実施。職員が講師となって、オリジナル作品づくりを手伝った。他にも飲食コーナーもあり、参加者は朝から体を動かし、美味しいものを味わうなど楽しい時間を過ごしていた。