
岩尾一郎さん(右)と後藤哲律さん

3年生3人が演奏を披露した
竹・ルネサンス実行委員会(岩尾一郎実行委員長)は「第25回竹と月夜の調べ」を8日午後6時、別府市竹細工伝統産業会館で開催し、多くの人が参加した。
別府市民に同会館を見てもらい、改めて竹細工を理解してもらうことが目的。
同会館の駐車場には浮灯ろう200個、竹のオブジェ15個、竹灯ろう250本が飾られ、オレンジ色の淡い光が来場者を出迎えた。
開場前から60人以上が並んでおり、午後5時55分に開場。駐車場に飾られた浮灯ろう・竹のオブジェ・竹灯ろうをデジカメやスマートフォンで撮影していた。
岩尾実行委員長、長野恭紘別府市長がそれぞれあいさつし、来賓の小野正明別府市議会議長が紹介された。
大竹かご「大四海波」の制作実演では、今年4月に行った第72回竹の感謝祭で神前奉納をした古稀で伝統工芸士の岩尾実行委員長、岩尾竹籃社員で弟子の後藤哲律さんの師弟が長さ3㍍、幅2・5㌢のヒゴを使った「大四海波」(直径約60㌢、高さ約40㌢)を編み上げた。完成すると、来場者から大きな拍手が贈られた。
演奏会では、別府翔青高校商業科3年生の田口藍佳さん(18)=ウッドブロック=、上野環花さん(18)=カスタネット=、山下明星さん(17)=ギロ=の3人が課題研究の紹介と竹楽器を使い「カントリーロード」など3曲、琴とフルートのユニット「風翔(ふうか)」による演奏で素敵な音色が響き、多くの方が聴き入った。
伝統工芸士の油布昌伯さんと竹細工の卸会社「竹苑」の厚意で景品を提供しており、抽選で素敵な竹製品が当たった。また制作実演した大四海波も一人にプレゼントされ、会場は終始盛り上がった。
