第20回日出町福祉健康推進大会

福祉活動などに功労があった
個人や団体を表彰した

 第20回日出町福祉健康推進大会が17日午後2時、町中央公民館で開催された。日出町、町社会福祉協議会、町老人クラブ連合会主催。
 福祉、健康、子育てなどの各分野で他の模範となる活動を続けている個人・団体を表彰するとともに、ダイヤモンド婚や金婚式を迎える夫婦を祝うのが目的。
 主催者を代表して、安部徹也町長が「近年、社会は大きく変化し、少子高齢化や地域のつながりの希薄化など、生活を取り巻く課題はますます複雑化しています。こういった中でも、地域の人が支え合い、見守る活動が各地で生まれています。今後も日出町民が豊かさを感じられる町づくりを進めていきます。誰一人取り残さない福祉に向けて、皆さんと一丸となって取り組んでいきたい」とあいさつ。
 町長表彰としてダイヤモンド婚23組、金婚22組、福祉厚労賞7人、老人クラブ指導者功労賞1人、長寿健康賞7人、健康づくり功労賞1団体。町社会福祉協議会長表彰に民生蔭・指導委員功労者8人、社会福祉施設職員功労者8人、社会福祉事業奉仕者に2団体、個人3人、会長感謝状2団体、個人2人に安部町長から表彰状と記念品が手渡された。町老連会長表彰として、優良老人クラブ賞1団体、老人クラブ功労者8人に川谷孝雄町老連会長から表彰状と記念品が贈られた。来賓の金元正生町議会議長と三浦正臣県議がお祝いを述べた。
 受賞者を代表して、福祉功労賞の森永祥子さんが「日頃の地道な活動が認められ、光栄です。地域の協力、家族の支えあってこその活動です。受賞を契機に、誰もが安心して暮らせる地域づくりに向け、皆さんと力を合わせていきたい」と謝辞を述べた。