会員がアートを通じて交流深める

ペンキなどを使って
作品を制作した

 大分県肢体不自由児者父母の会連合会(濱田聖美会長)はアート交流イベント「ART de HEART BEAT!」を15日午後1時、扇山公民館で開催し、会員が参加した。
 作品制作を通して交流することにより親睦を深めること、日ごろ使うことのない画材や障がいのある人でも使える道具を用いて制作を楽しむことが目的。
 講師の梅本弥生・梅本美術研究所長が「普段は、作家の皆さんと一緒に絵を作っています。今日は、好きなものを描けるといいと考えており、切り抜きを置いて上から色を付けていきます。最初は、練習してから行いましょう」とあいさつし、制作をスタート。
 講師は梅本所長と同研究所の須賀晴菜さんの2人。
 会員は画用紙に透明のクリアファイルを切り取った魚やサッカーのマスコットキャラクターなどを置いて、赤や水色のペンキを付けたローラーで、画用紙を塗っていった。
 同日完成したそれぞれの作品は、12月6日に大分市で行う大分県肢連のクリスマス会で渡す予定。