
日出町教育委員会は、令和7年度「全国社会教育委員連合表彰」と「大分県公民館連合表彰」の伝達式を18日午後3時、町中央公民館で行った。
全国社会教育委員連合会表彰を受けたのはの矢野禎司元日出町社会教員委員(79)。平成27年度から委員を務め、社会教員委員の会会長も務めた。県公民館連合表彰を受けたのは、芝尾宏元藤原地区公民館長(81)、河村公司元川崎地区公民館長(84)。芝尾氏は平成30年から、河村氏は平成29年からそれぞれ公民館長を務めた。伝達式には、矢野氏と芝尾氏が出席した。
河野英樹社会教育課長が表彰状を伝達して「長年にわたる社会教育活動に献身的に尽力いただき、感謝します。受賞は、当課にとってもうれしいものです。経験と見識を今後もいただきたい」とあいさつ。
矢野氏は「学校を退職して以降、社会教育に携わってきました。社会教育活動、地域の活力を高める活動は日出町が1番だと思っています。これからも、しっかり行政が後押しをしてもらえればと思う」。芝尾氏は「少子高齢化などがあり、行政の目的である地域活性化と地域の隔たりを大きく感じました。1人ではなかなか出来ない。いろんな素晴らし人と力を合わせてやってこれました」とそれぞれ述べた。
