
急傾斜の模型による災害を勉強した
大分県別府土木事務所(多田耕治所長)の「土木未来(ときめき)教室『一日砂防教室』」を20日午前9時、大平山小学校体育館で実施し、同校5年生44人が参加した。大分県砂防ボランティア協会(宮永安雄理事長)が共催。
地域の将来を担う子どもたちに対し、土木・建築の必要性やすばらしさを伝えるために実施した。
講師を、同協会9人が務めた。
宮永理事長があいさつ後、防災教室で甲斐謙二さんが▽災害について▽土石流▽がけ崩れ―などを映像を交えて説明した。
体育館に移動し、4班に分かれて▽土砂災害の映像を体験▽土石流の模型による災害▽急傾斜の模型による災害▽火山の模型による災害―を体験した。
最後に、児童を代表して大林理人さん(10)とお礼を述べた。
午後からは現場見学として、鶴見の「境川砂防えん堤建設現場」に行った。
