
別府警察署は年末特別警戒部隊「別府八湯部隊」の出発式を1日午前10時、同署大会議室などで行った。
目的は、殺人や強盗、放火、わいせつなどの凶悪犯罪の抑止と交通死亡事故の抑止、身近な犯罪についても徹底的に抑止して市民の安全安心を守ること。年末にかけ、事件や事故の多発が予想される。幸田俊光生活安全課長を隊長に全署員体制で25日まで、金融機関などの立ち寄り警戒、繁華街の巡視に力を入れる。
発隊式には署員30人が出席し、行われた。
羽田優一署長が「本年も残り一カ月となりました。年末特別警戒部隊を発隊し、年末に向けた警戒強化にあたります。今こそ、別府警察署の力を結集して、しっかり姿を見せて、しっかり呼びかける防犯活動、職務質問、少年補導、交通違反取り締まりなどを徹底的な取締りを実施せよ。犯罪抑止ポスターを金融機関や集合住宅の入り口などあらゆる街頭に表示させるよう活動をお願いする。職質や少年補導は、躊躇せずに声かけをし、所持品検査などを実施せよ。事故防止も気をつけて、実効性のある警戒活動をしっかり実施せよ」と訓示した。
続いて出発式が同署駐車場で行い、署員30人が車両部隊と徒歩部隊に分かれて整列した。
幸田隊長から部隊集結報告を受けた羽田別府警察署長が服装点検を行った。
出発式終了後、隊員は乗り込んだパトカー、徒歩部隊が警らに出発した。
