日出やまとこども園イルミネーション

子どもたちがサンタクロースの衣装で
カウントダウンしてイルミネーションが灯った

 日出町の日出やまとこども園(佐藤拓未園長)は、毎年恒例のイルミネーション点灯式を1日午後5時半、園庭で行った。
 2011年に東日本大震災が発生し、日本中が暗い雰囲気に包まれたことから、少しでも明るい気持ちになってもらえればとイルミネーションを始め、今では地域の人も楽しみにしてくれているという。
 サンタクロースの衣装を着た年長23人が、大きなサンタクロースを背にハンドベルで「キラキラ星」を演奏。足元には、親子で紙粘土で作ったケーキが並び、クリスマスの雰囲気を盛り上げた。
 また「ジングルベル」を元気に歌ったあと、みんなでカウントダウン。フェンスや階段などに取り付けられたイルミネーションが一斉に点灯すると、子どもたいは「わあ!」と歓声をあげて、見つめていた。
 イルミネーションは午後5時半ぐらいから灯り、来年1月上旬まで行う予定。