
「JBRevolution」
シニアダンスチーム「JBRevolution」が4日午後1時半、別府市役所を訪れて、現地時間5日開催の「NBA ロサンゼルス・クリッパーズ」のプライムタイム・オープニングパフォーマンスに出演することを報告した。
チーム名の「J」は「おじいちゃん」、Bは「おばあちゃん」で、「おじいちゃん おばあちゃんの革命」という意味。65歳以上のシニアによるヒップホップダンスチームで、今年11月に行われた「FIDA GOLD CUP2025」では、見事優勝もした。全国大会では平均年齢72・7歳、最高齢は81歳のメンバーで出演するなど、明るく元気いっぱいなチーム。
城向由佳代表は「7年前に結成した時に、米国でパフォーマンスをするぞ、と目標を掲げてやってきました。NBAに若い子を出演させている会社の人と出会いがあり、最初はWNBAのハーフタイムに出ることになっていましたが、ダメ元でNBAのチームに声をかけてくれて実現しました。オープニングは人は少ないですが、やってみようということになりました」と説明。大分県の教室から19人、東京の教室から7人、愛知県の教室から3人の計29人が参加するという。
報告には、メンバーの城向尋子さん(75)、藤野裕子さん(77)、高橋啓子さん(同)、河野益美さん(74)、本田順子さん(71)、山内友子さん(同)、徳丸命子さん(同)、宇都宮麻純さん(68)が出席。阿部万寿夫副市長は「先日、テレビで見て皆さん、イキイキしていて、とても素晴らしいと思いました。別府でもいろんな場所で披露してほしい」とエールを送った。
