
受賞した後藤さん
別府保護区保護司会(髙橋護会長)は第75回社会を明るくする運動「作文コンテスト」全国優秀賞・日本更生保護協会理事長表彰式および作文発表会を13日午後2時、別府市社会福祉会館で行った。各地区社会福祉協議会関係者、更生保護女性会、保護司会らが参加。
受賞者は山の手小学校6年生の後藤愛心さん(12)。昨年11月15日に、小学生の部最優秀賞となる別府保護区保護司会会長賞大分県の最優秀賞および大分県推進委員会委員長賞(最優秀賞)を受賞している。
表彰式では、髙橋会長が「さまざまな理由で退任される保護司が多いですが、私は人数の数合わせだけは行いたくない。やはり更生保護の心を十分に理解し、私たち別府保護区の皆さんとともに手を携える方が適任と思っています。それでも一人でも多くの保護司がいれば、と思います」
「今年度も社会を明るくする運動作文コンテストで、別府保護区より推薦した山の手小学校の後藤愛心さんが、全国第2位という大変すばらしい貴重な賞をいただきました。もう一度ここで朗読してもらい、私たちが心からのお祝いを申し上げ、表彰状授与式を行いたいます」とあいさつ。
続いて表彰に移り、髙橋会長から後藤さんに表彰状が贈られた。
作文発表では、後藤さんが「一人ひとりが『社会をひとつの大きな家庭』と考えて、みんなで意識することが大切」と思った気持ちを書いた「大きな家族のような社会に」を発表した。
発表終了後、後藤さんは「私が書いた作文がみんなに見てもらえて、嬉しい。みんなが家族のように仲良くなれたら、犯罪が無くなると思い、書きました。今後、犯罪や非行がなくなり、みんなが仲良くなる世の中になっていけばと思います」。
祖母の小寺佐美子さん(76)=佐伯市在住=が同席した。
また研修会も行われ、中津藩出身の自由民権運動家で保護司制度の礎を作った川村矯一郎氏の功績を広く世間に知ってもらうために中津保護区保護司会内の川村矯一郎顕彰会が結成した川村劇団が川村氏の生涯を演劇で披露し、中津保護区保護司会保護司の錦利幸さんが講師を務めて「川村矯一郎について一言」をテーマに講演した。
最後に、本田秀敏副会長が謝辞と閉会の言葉を述べた。
