
短期留学を報告した
姉妹都市ロトルアへ短期留学する大分県立別府翔青高校グローバルコミュニケーション科の生徒2人が19日午後3時、市役所を訪れて阿部万寿夫副市長を表敬訪問した。
姉妹都市のニュージーランドロトルア市とは昭和62(1987)年7月10日に姉妹都市を締結。ウエスタンハイツハイスクール(WHHS)と別府翔青高校は、前身校の別府羽室台高校が平成13(2001)年に姉妹校関係を締結し、それ以来25年間の交流がある姉妹校への留学は別府翔青高校としては初。
令和7(25)年3月に、成熟した姉妹校関係をさらに発展させるために「海外サテライト校パートナーシップ」のMOU(覚書もしくは基本合意書の意味)を別府翔青高校とウエスタンハイツハイスクール間で締結。このMOUは、姉妹校での学びを単位として認定できる制度で、これにより円滑な留学が可能。単位は、別府翔青高校の卒業に必要な単位の一部とすることができる。
短期留学するのは、いずれも2年生の孔井ロサンドサイミさん(17)=24日出国、4月15日帰国=、後藤萌さん(16)=1月21日出国、7月5日帰国=。
岩野文昭副校長、森昌子主幹教諭の2人が同席し、市から阿部副市長、高木智香文化国際課長らが出席した。
孔井さん、後藤さんに留学の目標を聞いた阿部副市長は「ロトルアの人たちは温かい雰囲気。今回は留学して単位が取得できる素晴らしい制度。留学の経験はないのですが一カ月、欧州を一人旅したことは良い経験になっています。2人は若いのですぐに英語を身につけると思いますので、今からは英語だけでなく国際的な感覚などを身につけてほしい。ニュージーランドやロトルアの文化などを身につけるのは当然ですが、大分や別府、日本の文化を発信してほしい」と激励した。
記念撮影後、孔井さんは「語学研修の際、初めてのニュージーランドでわくわく感があり、現地の人たちもすごく優しかったし、全部が英語なので自分ももっと英語をしゃべりたいと感じました。留学できるチャンスがあったので、立候補しました。現地では文化を積極的に学び、今より成長したときに役立てるように、また日本と教育の方法が違うと思うので理解したい。将来はそれぞれの文化を理解した通訳や学者などをめざしていきたい。勉強以外では、ホストファミリーとニュージーランドの自然を楽しみたい」。
後藤さんは「以前語学研修でニュージーランドに行った際に、文化や伝統の良さを知って、ニュージーランドに行き自分の英語力を成長させたい。特にニュージーランドのネックレスを自分のために購入し身につけるのではなく、相手にプレゼントする文化が良いと思いました。現地でしか学べないことが多くあるので、半年の期間で多くの人と関わって、いろんなことを学びたい。将来は、医療系の仕事に就きたいと考えています。ロトルアは多くの自然がある都市なので、語学研修で行った際にできた友人やホストファミリーといろんなところに行きたい」と話した。
