
プロジェクションマッピング

作品の説明をする学生ら
別府温泉杉乃井ホテル(鞍馬達也総支配人)は、大分県立芸術文化短期大学と共同で、新プロジェクションマッピングを制作し、21日午後6時、メディアに公開した。
杉乃井は、地域と新たな魅力を創出して、地域ならではの体験を提供する「地域共創プロジェクト」を推進しており、その一環。全天候型アミューズメントプール「アクアビート」の屋外外壁約58㍍に、別府の自然、温泉、鬼伝承をテーマに物語が映し出される。
2部構成で、第1部は、美術科デザイン専攻メディアデザインコース2年の小濵蒼也さん(21)、同コース造形専攻科1年の中澤渚翔さん(21)、佐藤舞利香さん(22)が制作した。別府の土地を守る小さな鬼の守護神「ゆげまる」をメインキャラクターに、鬼と一寸法師のバトルなど迫力のあるシーンを作り上げた。中澤さんは「構成が難しい部分もあったけど、何とか形にできたので、楽しんでほしい」と話した。
第2部は、同コースで講師を務める、熊本を拠点に活躍するSunnana incのサトウケイ代表取締役、吉田敬CEOが担当。主人公の少女を中心に、虹、星、宙それぞれの思い出をたどりながら、大切な誰かとホテルで過ごした幸せの時間をいつまでも覚えておいてほしい、との思いを込めた。星空の下で思い出がよみがえるシーンや、水中の虹が天へ伸びて記憶へ導くシーンなどが美しく描かれ、音楽も担当。サトウさんは「いろいろと思い出がある人が多いと思う。主人公の成長とともに、追体験してもらう作品がつくれたと思う」と話した。
1部、2部あわせて子どもから大人まで楽しめる12分間となっている。22日から一般公開を始める。
