別府警察署交通課昨年のまとめ

昨年別府署管内で交通事故最多交差点だった
新港町の国道10号交差点

 別府警察署(羽田優一署長)交通課はこのほど、昨年1年間の交通事故状況をまとめた。数値はいずれも暫定値。
 交通事故状況は、人身事故192件(対前年比9件減)、死者3人(2人増)、負傷者251人(13人増)と人身事故以外は増加した。
 交通死亡事故は▽1月4日夜遅く、新港町の国道10号交差点で原付バイクと車2台が絡む事故が起き、原付バイクを運転していた女子大学生が死亡した▽6月28日朝、大字東山の県道11号線で普通自動車と軽四自動車が正面衝突する事故が起きた。軽四を運転していた無職男性が死亡した▽12月1日夜のはじめごろ、JR日豊本線吉弘踏切で普通列車と車イスの男性が衝突。車イスの男性が死亡した―の3人の命が失われた。
 人身事故を路線別にみると、国道48件、県道52件、市道89件、その他3件となっている。事故の多い時間帯は午後6時から同7時となっている。
 事故類型は、人対車39件(道路横断中22件、その他17件)、車対車149件(正面衝突7件、追突58件、出会い頭43件、左折時3件、右折時19件、その他19件)、車単独(工作物追突など2件、その他2件)となっている。
 事故原因は、前方不注視57件、安全不確認67件、その他68件。
 谷原一心交通課長は「昨年の交通事故死者数について、大分県下では、前年から13人増加して41人となり、別府市内でも前年より2人増加して3人となりました。また別府市内の人身事故件数は前年よりも減少したものの、いまだ交通事故により尊い命が奪われ、一つ間違えば重大な結果につながるような重傷事故は増加しています」
 「昨年、別府市内で発生した交通死亡事故は、交差点での右折の原付者と直進の車の衝突事故と、対向車線にはみだした車同士の正面衝突事故です」
 「別府市内の交通事故は、帰宅の時間帯は多く発生していますので、ドライバーの方は道路を横断する歩行者や自転車の方に十分注意していただき、歩行者や自転車の方は、基本的な交通ルールを守るとともに、道路を横断する際は左右の安全確認を確実に行って、交通事故に遭わないようにしましょう」とコメントした。