第26回記念音楽祭の記者発表

記者発表をする(左から)
伊藤京子理事長兼音楽祭総合プロデューサー、
宮成智宏大分県芸術文化振興課長、
阿部万寿夫副理事長(別府市副市長)

 公益財団法人アルゲリッチ芸術振興財団は「第26回別府アルゲリッチ音楽祭」の記者発表を28日午後2時、大分県庁本館3階記者会見室で行った。
 今回は、3月13日から6月13日までの間、別府市は▽しいきアルゲリッチハウス▽ビーコンプラザ国際会議室、大分市は▽iichiko総合文化センター(iichikoグランシアタ)▽平和市民公園能楽堂、県外は▽すみだトリフォニーホール大ホール▽水戸芸術館コンサートホールATM―で10公演(関連コンサート含む)がある。
 記者発表で、伊藤京子理事長兼音楽祭総合プロデューサーが安定的な組織を作りたいと思い続けていまして、世界に一つしかないアルゲリッチの将来的に記念館になるしいきアルゲリッチハウスを民間だけで運営することは不可能なので、大分県に寄贈しました。より安定した運営の下で将来を見据えてつないでいく」、宮成智宏大分県芸術文化振興課長、阿部万寿夫副理事長(別府市副市長)がそれぞれあいさつした。
 伊藤理事長兼プロデューサーが同音楽祭の概要を説明した。今回の音楽祭のテーマは「魂から魂へ、世界へ響け」。音楽祭の開催地である大分県は、1550年代の戦国時代にクラシック音楽や西洋医学などの異国の文化に出会う。西洋文化は、悠久の時を経てマルタ・アルゲリッチ氏との「出会い」につながった。調和の象徴でもある音楽を通して、自分たちに何ができるかを考える機会にする。
 今回の音楽祭は、故小澤征爾氏の三回忌となるため、小澤氏へのオマージュとして音楽祭でアルゲリッチ氏と小澤氏初共演時の当時のプログラムを再現する室内コンサートや、しいきアルゲリッチハウスのレジデント・アーティストに就任した川久保賜紀さんがチェロ界の巨匠ミッシャ・マイスキー氏とピアノの名手・江口玲さんを迎えお披露目公演などを実施する。
 次郎丸徹也事務局長がチケット販売などについて説明した。
 チケットの販売は、牛田智大さんリサイタルのみ2月5日午前10時、それ以外の9公演は3月7日午前10時から。アルゲリッチオンライン(https://ticket.aserv.jp/argerich)、ユニバーサルミュージック「U―CONNECT」(https://www.
uconnect-ticket.
jp/artist/argeric
h)で申し込める。ヱトウ南海堂、トキハ会館、トキハ別府店で購入できる。電話(番号27・2299)での申し込みは、牛田さんリサイタルは2月5日午前10時、それ以外は3月11日午前10時から受付を開始。受付時間は午前10時から午後6時、定休日は土・日曜日、祝日。牛田さん以外の9公演は、残席がある場合に限る。5月23日の公演は3月8日からトリフォニーホールチケットホールセンター(電話03・5608・1212)、5月29日の公演はiichiko総合文化センター1階インフォメーションで3月10日午前10時から電話受付(番号097・533・4004、午前10時から午後5時、土日祝日定休)または窓口販売(午前10時から午後7時、第2・第4休館日)まで。
 コンサートについては、音楽祭チラシや同音楽祭のホームページで確認できる。
 音楽祭の日程は後日、掲載する。