
新しい模型を見学する田代省三初代船長ら
海洋研究開発機構(JAMSTEC)が保有・運用する水深6500㍍まで潜航可能な有人潜水調査船「しんかい6500」の初代船長、田代省三さんが25日、来県し、翌26日の市立別府西中学校での特別授業に向け、同授業で使う学習材「ふるさとのうみとそら(地域防災)」の現地確認のため、別府湾、血の池地獄、海地獄、鬼石坊主地獄を訪れた。「地域の色・自分の色」研究会の照山龍治代表と事務局の塩月孝子さんが同行した。
田代さんは25日昼前にJR大分駅に到着。その後、別府港で現地視察した。
昼食後、血の池地獄に移動し、工藤昌文血の池地獄専務取締役との面談後、工藤専務取締役の案内で新しく作製されていた同地獄の模型や現地視察をした。
また鬼石坊主地獄を現地視察、海地獄では矢野義広施設運営部長と面談し現地視察を行った。
田代さんと大分県(「地域の色・自分の色」研究会)との出会いは、田代さんが海洋研究開発機構(JAMSTEC)広報部長を務めていた2017年、海洋研究開発機構の横須賀本部において、訪問した照山代表と事務局の塩月さんに、自分の経験から「色から見た海の生物の不思議」「深海のとても不思議な世界」「海底の豊富な資源」の話などをした。その一年後、田代さんは、7年前の18年度に、しんかい6500を積んだ母船「よこすか」が、国民文化祭に合わせて別府国際観光港を訪れ、県内の子どもたちを招待し、JAMSTECを代表してあいさつした。合わせて同研究会の照山代表が大分県の実行委員会を代表してあいさつした。
