
一般社団法人大分県地域婦人団体連合会(水谷シズヱ会長)は「令和7年度女性の地域活動実践力向上支援事業地域活動実践交流会」「第65回大分県地域婦人団体連合会中央大会」を2日午前10時、ビーコンプラザで開催し、約200人が出席した。
地域の高齢化、人口減少社会、価値観の多様化や個人主義の浸透など著しく変動する現代社会にあって、地域が長年培ってきた総合扶助の精神が徐々に薄れつつある。その中で、だれもがかかわる「食」の課題を通して、あらゆる世代間交流や食の継承など、同大会は地域社会の持続的発展に向けて研究実践することが目的。
大会テーマは「心の通いあう地域づくり~「食」を通して世代間の交流に取り組み、組織の向上を図ろう~」。
国際会議室で、開会行事として水谷会長が「私たち婦人会は、大分県女性の地域活動実現力向上支援事業の付託を受けて、6年間にわたり活動してきました。私たちが今こそ実力を発揮する世の中になったのかもしれません。皆さんと一緒に活動発表を聞きながら、自分たちの活動の反省をし次に進んでいきたいと思います」とあいさつ。
続いて来賓の木村典之大分県教育庁教育次長(教育長代理)、寺岡悌二別府市教育長(別府市長代理)がそれぞれ祝辞を述べた。
また来賓の矢野修大分県教育庁社会教育課長が紹介され、開会行事を終了した。
基調講演を別府溝部学園短期大学食物栄養学科の望月美左子教授が、「短大生とともに活動した食を通じた地域づくり~伝え継ぐ大分の家庭料理~」をテーマに講演した。
大分県産農林水産物、大分県郷土料理を家庭・地域で共に食す、伝えるとし、第1部は大分県農林水産物・郷土料理、伝え継ぐ大分県家庭料理、第2部は「大分県の食のすばらしさ」啓発活動事例紹介、若い世代が大分県の食の課題を検討、その取り組み・食の継承活動、同大学の授業・卒業研究・イベントなどの活動紹介を行った。
昼食時のアトラクションとして、豊後大野市が寸劇、日出町が手話コーラスを披露した。
実践発表は、「小学校出前授業『けんちんづくり』を通した、婦人会の人材育成と婦人会のつながりなおし」(中津地区地域婦人団体連合会)、「心の通い合う地域づくり」(杵築市地域婦人団体連合会)、「家庭で取り組み地域に広げる食生活改善」(国東市地域婦人団体連合会)が行われた。
