基本計画策定し事業者選定へ

全員協議会で新湯治・ウェルネスの
拠点施設の基本計画を説明した

 別府市議会(小野正明議長)は、全員協議会を20日午前11時から全員協議会室で開いて、別府市から「新湯治・ウェルネスに係る研究・実践拠点施設整備・運営事業基本計画」の説明を受けた。
 岩田弘副市長が「新湯治・ウェルネス事業は、これまでも説明・報告をしてきましたが、基本計画もでき、新年度からは民間事業者の選定を行う重要な段階に進みます。これから先100年を見据えた別府市民の幸せ、持続可能な別府観光の礎を築く重要な事業と位置づけています。今後もていねいな説明に努めますので、ご理解、ご協力をお願いします」とあいさつ。
 和田健二市長公室参事兼新湯治・ウェルネス推進室長が基本計画について説明した。基本計画では、世界に果たすべき別府の役割として「世界の人々の健康と幸せに寄り添うまち別府」を掲げ、拠点施設を中心に地域全体が連携し、新湯治・ウェルネスを新たな産業に発展させる。産業化により、観光消費額を拡大し、市民所得を押し上げ、新たな投資へと地域への還元を促進する、としている。
 施設は、健康温浴エリア、ラボエリア、温浴体験エリア、民間提案施設にゾーン分けし、事業方式は、民間のノウハウを活用したPFI方式が優れていると判断。土地は、貸し付け方式となる見込み。
 事業者選定は令和8年度中に行われ、決定後、事業者と細かい協議を行う。事業者によって提案内容は変わるため、市として基本的な考えを計画で示した。