春の訪れ告げる野焼き

パチパチと音をたてながら、
湿原を炎が包んだ

 奥別府の猪の瀬戸湿原で21日午前10時40分、実行委員会による野焼きが実施された。
 野焼き実行委員会は、NPO法人猪の瀬戸湿原保全の会(渡辺新十郎理事長)や敷地を管理する城島高原オペレーションズなどの関係者で構成され、2012年から野焼きを行っている。湿原内には、多様な動植物が生息・生育しているが、湿原の乾燥化や森林化によって貴重な生物が失われないように、野焼きをして湿原の保護に努めている。湿原は、令和元年に「別府市生物環境保護地区」に指定されている。
 やまなみハイウェイを隔てて2カ所の湿原約12㌶を焼いた。バーナーで火をつけると、パチパチと音を立てながらあっという間に当たりは炎に包まれだ。