特殊詐欺被害防止PR動画を撮影

今年度で閉園となる南幼稚園児が
「なごりゅ」さんが制作した
特殊詐欺被害防止ソングを歌い踊った

 別府警察署は「特殊詐欺被害防止PR動画の撮影」を26日午前10時から、別府市立南幼稚園で実施し、南幼稚園児15人、シンガーソングライター「なごりゅ」さん、別府警察署地域課南部交番所3人、大分県警察キャラクター「かけるくん」「まもるくん」が参加した。
 今年度で廃園となる南幼稚園児が、「なごりゅ」さんが制作した特殊詐欺被害防止ソングを歌い踊る動画を撮影し、この動画を大分県警察公式インスタグラムやXなどの広報媒体を通じて、特殊詐欺被害防止を呼びかける。今年度中(3月1日から末日)まで、呼びかける。
 まず「なごりゅ」さんが演奏し、園児は特殊詐欺被害防止ソングを歌った。
 続いて、「なごりゅ」さん、交番所員2人、大分県警察キャラクター「かけるくん」「まもるくん」たちと一緒に歌とダンスを撮影した。
 園児たちは「ダンスが楽しかった。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんに聞いてほしい」「詐欺の歌うところが楽しかった」と話した。
 撮影終了後、「なごりゅ」さんは「中島交番所長から、特殊詐欺被害防止の歌を作ってもらえないかと依頼を受けて、その場で作りました。子どもたちが『詐欺、詐欺』と歌い、踊ってくれたことはすごく嬉しかった。この歌が広まることで、1件でも特殊詐欺被害が減ってほしい。そのために歌っているので、特殊詐欺被害防止になってくれれば。年齢に関係はないのですが、特に高齢者の方が被害に遭っているので、金融機関のATMの前などで流してもらえれば」。
 中島利恵南部交番所長は「元々、別府警察署でオリジナルの詐欺被害防止ソングを作っており、昨年12月に交番員が多くの皆さんに知ってもらいたいと考え振付を考え、その動画を流しました。それをきっかけに、明豊高校チア部と一緒に『バレンタイン編』としてロマンス詐欺や投資詐欺の被害防止を呼びかけました」
 「園児が元気いっぱいに歌って踊る楽しい姿や気持ちが、多くの人に届けば、詐欺防止に貢献できる。子どもたちの歌声だからこそ、多くの人に届くと思いました」と話していた。
 園児らは撮影終了後も「それは詐欺。おじいさん、おばあさん、気をつけて」と大きな声で合唱する一コマも。