
相手にした立切稽古

村松さん、田邉さん、伊藤さん(左から)
別府市須賀本町の剣道場「玄武館」(高松右門館長)は15日、中学3年生の門下生の卒業を祝う記念稽古会を行った。
今年の対象者は、田邉壮士さん、村松杜子さん、伊藤奈帆さんの3人。3人が元立として立ち、門下生全員が順番にかかっていく、試合形式の「立切(たちきり)稽古」が行われた。受ける元立は、休憩せずに全員を相手にする、かなりハードな稽古。
幼稚園児の山口範さんを皮切りに、最後の高松館長まで、総勢27人を相手に戦った。高松館長によると、3人は途中でダウンせず、ケガもなくやり切った。稽古を終えて面を外すと、汗とも涙とも分からないくしゃくしゃの顔をしていたという。手ぬぐいで顔をぬぐうと、満足そうな顔に変わったとか。
田邉さんは幼稚園から、村松さんは小学1年生から、伊藤さんは同4年生から玄武館で共に汗を流してきた。指導者に感謝し、同門の先輩・後輩たちとお互いの健闘を称えあった。3人は4月から、それぞれ高校生として、新しい一歩を踏み出す。(写真は、玄武館提供)
