日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会(中川尚志理事長)は7月を「頭頸部外科月間」として啓発活動に取り組んでいる。7月27日を「世界頭頸部がんの日」と定め、国際頭頸部癌学会連合(IFHNOS)を中心として頭頸部がんの予防と早期発見を目指して正しい知識を世界規模で普及させることを目的とした活動が行われている。
頭頸部がんにより「話す」「食べる」「飲む」といった生きる喜びを奪われてしまう患者は少なくない。過度の飲酒や喫煙がリスクであることが明らかになっており、これらを控えることは重要な予防。また、早期に発見することができれば、これらの機能を損うことなく治療できる可能性がある。
日本においても、耳鼻咽喉科・頭頸部外科医が率先して頭頸部がんに対する正しい知識を広め、国民の健康と福祉の向上に役立ちたいと考えている。
同学会ホームページに「頭頸部外科情報サイト」をオープンした。サイトでは頭頸部がんの予防・診断・最新治療など分かりやすい情報を提供している。
