
日出町の豊岡地区婦人会(永松サヱ子会長)は、朝食を提供する「おはよう!とよおかこども食堂」を16日午前7時半、豊岡地区公民館で開催した。
朝食を食べない子どもたちがいるが、子どもの成長にとって大切であるとともに、集中力や学習効率にもかかわりがあると言われている。子どもたちに朝食を提供し、働くお母さんを支援しようと月1回、朝の子ども食堂を日出町では初めて開催することになった。婦人会の中で運営委員会を作り、8人で運営している。日出町と町社会福祉協議会が支援。
試験的開催となったこの日は、幼稚園から小学6年生まで、約20人が参加。ランドセルを背負って「おはようございます」と元気に公民館に入ってくると、手をしっかり洗ってから席に着いた。
初回ということで、この日はおにぎり、味噌汁、卵焼き、ウインナー、ゼリー、唐揚げ、ゆでキャベツの豪華メニューに。ボリューム満点の朝ごはんに、子どもたちは「いただきます」を言ってから食べ、完食する子も多くいた。安部徹也町長も様子を見に来て「美味しく全部食べてください」と声をかけた。
ご飯を食べ終わると、子どもたちはまたランドセルを背負って、目の前にある豊岡小学校へ元気に向かった。食堂のルールは「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」「いってきます」の元気なあいさつをすること。
永松会長は「町長から朝食のこども食堂を作りたいと提案され、学校、社協、町、地域が協働で、共食の機会を提供し、子どもたちの健全な食育に寄与する目的で始めました。多様な人とつながり、地域のコミュニケーションの強化や関係機関が連携して持続可能な活動を行い、安心して通える、地域の人とあいさつを交わす場になればと思う」と話した。
