別府鶴見丘高校1年生と乳幼児

絵本を読むなど楽しみながら遊んだ

 別府市教育委員会は「令和8年度『高校生と乳幼児のふれあい体験』」を28日午前10時35分、大分県立別府鶴見丘高校で開催した。11月5日まで全6回で、今年で24回目。同高1年生の家庭科授業の一環。
 子育て中の親子と交流することで、子育ての楽しさやいのちの大切さを感じ、愛情をもって子育てをする心を育んでもらう。また、乳幼児にとっても、小さい時から多くの人と触れ合って、人と係わる楽しさや優しい気持ちを育むのが目的。
 初回は、親子13組18人(子どもは5カ月から4歳)が参加。3組の生徒40人が子どもたちのために、黒板や廊下に歓迎の気持ちを込めた装飾をした。
 まずは歌遊びで楽しみながら距離を縮めて、絵本を読んだり、おもちゃで一緒に遊んだりした。赤ちゃんは途中から眠くなってぐずる姿もみられたが、生徒は教えてもらいながら抱っこをするなどしてあやした。また、子育ての話を聞くなどした。
 終わりの会で保護者を代表して小野花さん(38)が「普段は高校生と対話することがありませんが、短い時間でしたがいろんな話ができて、楽しかったです。2年ぐらい前に娘を連れて来たのですが、そのときはこの部屋にいることができなかった。今日はお姉さんやお兄さんたちと一緒に遊べたので、娘の成長を感じることができました」。
 参加した生徒の井生そよ香さんが「私の班には9カ月と小さいお子さんがいて、抱っこさせてもらったりとかたくさんおもちゃで遊んでいるのを見て楽しく過ごすことができました。またお母さんに質問するなど、子育ての大変さ、やりがいを感じることができました。とても楽しかったです」。
 佐藤宗義さんは「今まで乳幼児のふれあいを体験したことがなかったのですが、きょうは保護者の方の話を聞いたり、抱っこさせてもらったりして貴重な経験ができました」とそれぞれ感想を述べた。
 最後に、クラス委員長の財前太一さんが「本日は鶴見丘高校に来ていただき、ありがとうございます。普段ふれあうことのない子たちとふれあうことができて、とても楽しかったです。この貴重な体験を学んだ学習内容や将来に向けて活かしたい」と謝辞を述べた。