駅前町の「スーパーホテル別府駅前 トーヨービル別府」が完成し竣工式が22日午前11時、同所で開催し、約30人が出席した。
神事を火男火売神社の加藤兼司宮司が執り行い、金在哲ダイヤモンドグループ(株)代表取締役、川上隆別府市副市長、西謙二別府商工会議所会頭、梅野雅子別府市観光協会会長、照山秀逸別府駅前通商店街振興組合理事長、佐々木初子駅前町自治会長、後藤潤一・伊予銀行大分ブロック長兼大分支店長、佐藤豊和・豊和銀行別府支店長、甲斐一義大分銀行別府支店長、原和範・大分県信用組合別府支店長、山村孝雄(株)スーパーホテル代表取締役、浅貝克彦・楽総合計画(株)代表取締役、堤俊之(株)菅組代表取締役がそれぞれ玉串奉てんした。
竣工式終了後、施主を代表して金ダイヤモンドグループ(株)代表取締役が「約15カ月にわたる工事期間中、駅前通り会や近隣の方には、大変なご迷惑をかけたと思いますが、何一つお咎めや苦情は無く、順調にビルが完成したこと、感謝申し上げます。伊予銀行さんの仲介で、スーパーホテルと出会うことが出来て、この日を迎えました。別府は観光で成り立っている町なので、少しでも別府の力になれればと思います」。
来賓を代表して川上別府市副市長は「別府は観光の町ですので、今後、観光を回して経済を活性化していくことが必要となってきます。新型コロナ感染症対策をきちんとして、経済を回していくことが重要。スーパーホテル別府駅前、トーヨービル別府が開業したことで、駅前の景色が変わりました。別府の勢いを表していると思います」。
総合企画を代表して山村(株)スーパーホテル代表取締役、監理・施工者を代表して浅貝楽総合計画(株)代表取締役がそれぞれあいさつした。
中野愛子支配人は「健康朝食バイキングなどがあり、宿泊客に健康に、そして元気になってほしい。水や部屋は、健康にこだわっています」と話した。
スーパーホテル別府駅前は23日、グランドオープンしており、10階建て。シングルタイプ(平日7千円から)、最大4人が泊まれるハリウッドツイン(平日1万6千円から)など8タイプ132部屋がある。敷地面積は717・8平方㍍。延床面積は3230・19平方㍍。