別府市教育委員会は「別府市知見活用委員会委嘱状交付式」と「第1回市知見活用委員会」を21日午後1時、別府市役所5階教育委員会室で開催した。
寺岡悌二教育長が、山崎清男大分大学教職大学院特任教授、新谷なをみ立命館アジア太平洋大学教育開発・学修支援センター教授、今井航別府大学文学部教授の3人に委嘱状を手渡した。
寺岡教育長は「昨年度も知見活用委員会で、点検、評価をいただきました。この別府市の教育行政の事務の管理、執行状況について、的確で有効なご指摘のもとに、私たちも改善点を探しており、まだまだ目標の実現に至っていません。今後も、事務執行はしたが、子どもたちは変わっていないのか、学校は変わっていないのかと言われないように魅力のある学校づくり、責任ある教育を進めていきます」と述べた。
続いて、第1回別府市知見活用委員会が始まり、山崎特任教授が委員長に決定。市教委の各課が「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する結果報告書」の内容を説明し、それに対して委員が意見などを述べた。
委員会は24、25日も行い、9月30日に第4回を開催し、報告書をまとめる。