県新人学童野球選手権の別府予選

7回目の優勝で9回目の代表となった吉弘野球スポーツ少年団
3回目の優勝で4回目の代表を獲得した別府大平山少年野球部
第3代表を勝ち抜いて4回目の代表となった上人少年野球部

 マクドナルド・カップ第18回大分県新人学童野球選手権大会別府支部予選が9月26、27日、10月18日に市営野口原ソフトボールA球場とB球場で開催された。
 12チームが出場して、AパートとBパートに分かれてトーナメント方式で試合を行った。各パートの優勝チームと準優勝チームによる第3代表決定戦があり、3チームが別府支部代表に選ばれた。
 Aパートの決勝戦は、吉弘野球スポーツ少年団と南立石ファイターズの戦いに。南立石は1回裏、ヒットと四球でランナーをためると、5番の塩手選手がヒットを放ち、2点を先制。しかし、3回表に吉弘が四球と内野安打で出塁すると、4番の杉田(朋)選手のヒットで1点を返し、さらに5番の杉田(欣)選手のスクイズで同点とした。7番の谷口選手が3塁打を放ち、逆転に成功すると、4回に1点、7回には打者一巡の猛攻で4点を追加した。南立石も4番の福田選手の本塁打などで追撃するも、及ばず。9ー4で吉弘が3年ぶり7回目の優勝で昨年に続いて9回目の代表となった。
 Bパートの決勝戦は、別府大平山少年野球部と上人少年野球部が対戦。上人は1回表に1番の伊藤(総)選手が内野のエラーで出塁すると、盗塁を決めて得点圏へ。送りバントで3塁まで進むと、犠牲フライで生還し、1点を先制した。しかし、その裏に大平山が無死1、2塁とすると、3番の坂本(竜)選手のヒットで同点。5番の川嶋選手のスクイズで逆転し、続く打者も連続ヒットを放ち、一挙7点を入れ、3回にも1点を追加すると、三浦投手が上人をヒット1本に抑え、5回コールドで8ー1で大平山が5年ぶり3回目の優勝を飾り、4回目の代表の座をつかんだ。
 第3代表決定戦は、上人と南立石が対戦し、上人が3回表に四球のランナーを8番の賀来選手のヒットで返して1点を先制した。その後も5回、7回にそれぞれ1点ずつを加え、投げては井上投手、梶原投手が好投を見せて南立石に得点を許さず、3ー0で上人が4回目の代表を勝ち取った。
 代表に選ばれた3チームは、11月21日~23日に国東市の国東球場などで開催される県大会に出場する。各チームのメンバーは次のとおり(敬称略)。
【吉弘野球スポーツ少年団】▽代表=安部雅浩▽監督=丸田史明▽コーチ=古庄敏和、阿部悠平▽選手=古庄倫大(主将)、片倉雅斗、木崎琥太郎、近藤豪琉、杉田朋矢、杉田欣希、能住颯太朗、能住純平、藤原駿斗、谷口航生、宮野凌空、阿部芭琉、髙見瑛太朗、田中健斗、村井新太郎、阿部朔久
【別府大平山少年野球部】▽代表・監督=今宮美智雄▽コーチ=上原勇二、高野浩幸▽選手=伊藤太一(主将)、坂本竜星、三浦大雅、鈴木蒼空、川嶋星太、後藤大雅、前田悠希、小柳和海、三原優輝、藤本瞬、伊藤みのり、椰野澪央斗、井上幸大、藤由純大、奥本晴、豊島大和、坂本聖道、山下啓太、鈴木悠緋、三浦大和
【上人少年野球部】▽代表=長谷部一平▽監督=井上和弘▽コーチ=梶原功司、山崎浩之▽選手=伊藤総城、大野紗羽、後藤慈季、大塚颯、井上祐心、保月椿人、吉武諒真、行部大育、永野翔吾、森山英研、伊藤羽琉、賀来樹

コメントを残す