多くの人に魅力伝えたい

「紡ぐ、鉄輪展。」の主宰の橋本明音さん

 群馬県出身で2019年9月に立命館アジア太平洋大学秋編入学し、20年2月から鉄輪にあるプロジェクト型シェアハウス「湯治ぐらし」で暮らしている橋本明音さん(23)が主宰の「紡ぐ、鉄輪展。」を28日まで、井田のスクランブルベップで開催している。時間は午前10時から午後5時。
 橋本さんは鉄輪に住むうちに、鉄輪が「第二の故郷」になったので「この街の魅力をもっと多くの人に伝えたい。コロナ禍で県外になかなか行けない今だからこそ、魅力を感じてほしい」と考えて展示会を開催することとした。
 その想いに共感した別府のクリエイター10人と3組のバリスタが集まり、週替わりに「鉄輪のいま」にフォーカスした作品を展示している。7日までは、別府大学2年生の円城寺健悠さん(未来のアーキビスト)とAPU4年生の平末健人さん(写真家)がタッグを組み、鉄輪の“何気ない日常”をアーカイブス(記録・史実)して未来へ紡いでいくとして、鉄輪の昔や現在の写真約40点を展示。また、「Fuuga’s coffee」として全国を巡るバリスタの關風我さんが入れるコーヒーを味わうことができる。
 1カ月をかけて行っているイベントとして、「旅する服屋さんメイドイン」ユキハシトモヒコさんが柿渋で染めた「手ぬぐい」50本を先着順に渡して、日々の温泉に持って行ってもらい、会期中に持ってきてもらい、最終日に1つの作品を作り上げる企画を展開している。
 個展スケジュールは、次のとおり。(敬称略)
 ▽7日まで=「アーカイブ」資料と「フィルム」写真で紡ぐ、鉄輪。(円城寺健悠、平末健人、Fuuga’s coffee)▽8日から14日=「アート」で夕暮れどきを紡ぐ、鉄輪。(村上裕也、おりたともき、CafeHush―Hush)▽15日から21日=「写真」と「キャンドル」であたたかく紡ぐ、鉄輪。(石田幸、金城優花、小田桃子、CafeHush―Hush)▽22日から28日=「モノクロ写真」で紡ぐ、鉄輪。(三浦ジョンミン、稲田薫、ものがたり喫茶)