コロナ時代の新しい働き方を提案する、コワーキングスペース「026coworking」が元町に14日からオープンした。運営は、株式会社IDM(樹下有斗代表取締役)。
主なスペースは1階と2階。1階は天井のないスタイリッシュなニューヨークをイメージしたおしゃれな空間になっている。デスクは互い違いに置かれ、ソーシャルディスタンスを確保。約90%の殺菌効果があるといわれている紫外線装置を県内のサテライトオフィスとしては初めて導入。急なオンライン会議などの際に無料で使える個室も準備し、プライバシー保護にも努めている。
2階は壁の色に合わせて「レモン」や「パープル」といった名前がつけられ、会議をしたりすることが出来る。
リモートワークが推奨される中で、都会から帰省して集中して仕事がしたい時や企業がサテライトオフィスとして利用できるように考えられている。
また、中心街ということもあり、周囲には飲食店も多く、裏口を出ると梅園温泉が目の前にあるため、温泉でリフレッシュすることも出来るという別府ならではの魅力も。運営をする樹下さんは立命館アジア太平洋大学の卒業生で、鉄輪のコワーキングスペース「aーside」の立ち上げにも参加したという。
営業時間は月曜日から金曜日の午前10時から午後6時で、申し込みはウェブサイト(https://026coworking.com/)から。
利用料金は、1日2千円から。法人の月額利用は3万円、年額30万円で、複数利用の場合は別途料金も準備。個人利用の月額は2万円、年額は20万円で、お得なオプションもある。