別府市議会運営委員会(首藤正委員長)が22日午前10時、全員協議会室で行われ、令和3年第1回市議会定例会の日程や上程議案の説明などを受けた。上程予定の議案は、予算関係7件、条例関係10件、その他4件の21件。
議会は3月1日から23日までの23日間。1日に本会議を開いて、上程議案の説明を受ける。4日に本会議を再開して、議案質疑、委員会付託を行い、8日、当初予算案以外の議案について、3つの常任委員会で審議を行う。10日に常任委員会委員長の報告、少数意見者の報告、討論、表決などを予定している。
11、12、15日は、予算決算特別委員会を開き、全議員で令和3年度当初予算案について審議を行い、一般質問は16日から19日(予備日を含む)で、23日に予算決算特別委員会の委員長から報告、討論、表決などを行うことにしている。
令和3年度の当初予算規模は、一般会計は523億5千万円で、前年と比べて5・6%減。近年、当初予算は右肩上がりに増えていたが、平成24年度以来、9年ぶりの減額予算となった。また、財政調整基金を取り崩さずに編成をしたという。
特別会計の当初予算は546億8400万円、水道事業会計予算は27億7423万3千円、公共下水道事業会計の予算は33億1300万9千円となっている。